AIが急速に進化し、私たちの生活や仕事にも大きな変化が訪れていますね。知りたいことはすぐに調べられ、情報も効率よく得られる便利な時代になりました。
今回参加した2日間の教員研修では、新しい知識や教育方法を学ぶだけではなく、教員として、そして治療家として本当に大切にしたいものを改めて考える時間となりました。
患者さまの表情や声のトーン、何気ない仕草から感じ取る小さな変化。学生一人ひとりの理解度や不安に気づき、その人に合わせて言葉を選び、伝えること。こうした「人と人との関わり」は、どれだけAIが進化しても、人だからこそ生み出せる価値ではないかと感じています。
もちろん、AIは学びを深めたり、情報を整理したりする上で、とても心強い存在です。私自身も日々活用しています。しかし、その情報をどう受け止め、目の前の一人ひとりに合わせて活かしていくかは、人の経験や感性、そして信頼関係があってこそできることだと思います。
鍼灸の施術でも同じです。
同じ「肩こり」や「自律神経の乱れ」というお悩みでも、その背景には生活習慣や仕事、ストレス、体質など、それぞれ異なる理由があります。
だからこそ私は、症状だけを見るのではなく、その方自身と向き合い、丁寧なカウンセリングを大切にしています。
今回の研修を通して、知識や技術を学び続けることはもちろん、「人に寄り添う姿勢」をこれからも何より大切にしていきたいと、改めて感じることができました。
この学びを教育の現場だけでなく、日々の施術にも活かし、一人でも多くの方の健康を支えられるよう努めてまいります。今後も、藤沢・江の島の鍼灸サロン anilla で、皆さまに安心してご相談いただける存在であり続けたいと思います。


